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リックソフトブログ

研修を終えた新卒エンジニアに開発してもらうネタを探すのが楽になる!リックソフトの Jira Product Discoveryユースケース

2025年09月24日

堀田実希

堀田実希 hotta

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ー新卒エンジニアを採用している企業で、
研修を終えたエンジニアを受け入れる開発チームに向けた記事ですー

リックソフトの開発部は、お客様からの要望や社内の「こんなことできたらいいのに」というニーズを、「Jira Product Discovery」を使って整理しています。

全てのアイデア

Jira Cloud環境で「新しいプロジェクト」を選択すると「プロダクトディスカバリー」という候補が出現します。こちらをもとに作ったプロジェクトです。

いわゆる「いつかやればいいことリスト」であるバックログと異なるのは、その機能が重要か、重要な場合はなぜ重要か・労力がどの程度かかるか・実現性はどの程度か・影響を受ける顧客といった軸で課題を管理でき、いつ開発するのかのデリバリータイミングも可視化できることです。

Jira Product Discoveryについてもっと知る

▷ 関連リックソフトブログ:開発実装前にプロダクトアイデアを整理できる「Jira Product Discovery(ジラ・プロダクトディスカバリー)」を非エンジニアが触ってみた

エンジニアが、Jira Product Discoveryを開発のアイデア整理に使う「ついで」に新卒向けのものも整理する!!

Jira Product Discoveryは、Jira同様、フィールドがかなり柔軟に設定できます。リックソフトの開発では、「目標」フィールドに、「社内ニーズ」や「先進技術」などの項目に加えて、「新卒向け」というものを設定しています。

どんなアイデアが新卒向け?

『こんな課題を「新卒向け」に設定する』、という明確な基準があるわけではありませんが、開発部メンバーの直感で「新卒の方が取り組む開発に適しているな」というアイデアに自由に付与しています。

リックソフトの新卒メンバーは4月に入社し、4月~6月は社会人研修・Java研修・アジャイル研修など社外の研修、リックソフトのJira・Confluenceの研修ユーザー・管理者研修を受講し、同時に Atlassianの資格関連に関する学習も進めていきます。7月に研修期間を終えて配属先に着任します。開発部に配属になったメンバーは先輩社員のOJTが始まります。先輩社員の指導のもと、プロダクト開発やお客様のソリューション開発に必要な基礎スキルを幅広く学んでいきます。

こういった新卒受け入れ態勢と新卒エンジニアの状況を鑑みて、それぞれのメンバーが普段から『研修を終えた新卒の方だったら、こういうものができそう』『このくらいのタイミングでこの課題に挑戦したら、エンジニアとしていい感じに成長できるな』と肌感覚で考えています。そして、そのアイデアに『目標:新卒向け』と決めているようです。

実際に「どんなものを開発してもらおうか」と依頼するとき

2024年新卒入社メンバー、坂口さん・篠田さんに付き添って、新卒開発課題を選定したエンジニアの斎藤さん(2021年入社)「新卒向け課題とわかりやすくなっていたので選びやすかった。リックソフトの Jira Product Discoveryには、"事業との関連性"や"見込み顧客数"などのフィールドをつけてあるので、自分のロールでは知りづらい情報や上層部の考えをもとに、新卒に開発してもらいたいアイデアを選ぶことができたのがよかった」と話しています。

当時、約60個のアイデアリストが Jira Product Discoveryに積んでありましたが、「目標」フィールドで「新卒向け」に絞って抽出すると、アイデア数は10個以下になりました。そこで斎藤さんが目をつけたのがこのアイデア。(一部情報をマスクしています)

コンポーネントピッカーが欲しい

「この課題ならちょうどいいかも」ということで、二人は開発に着手。紆余曲折あり、新卒開発でされたものをさらにブラッシュアップして誕生したのが、Jira Cloud向けのアプリ(アドオン)「Component Picker for Jira Cloud」です。社会人になって1年半で、世界中のJira製品利用者に向けてアプリを届けることができました。

Jira Product Discoveryについてもっと知る

▷ 関連リックソフトブログ:4つの Jira Product Discovery ビュー

新卒エンジニアが、世の中のニーズにあったものを作る

好奇心の赴くままに、学んだ技術を使ってみたいという挑戦心ドリブンで、使い手のことはいったん脇に置いた「作ってみた」というプロダクトを作るのは、向学心のあるエンジニアまたは新しい技術が好きな人にとって、珍しいことではありません。エンジニアではない私・堀田も、知的好奇心の赴くままに「開発実装前にプロダクトアイデアを整理できる「Jira Product Discovery(ジラ・プロダクトディスカバリー)」を非エンジニアが触ってみた」というような記事を連発しています。

「この機能があったらどんな状況の人がどんなふうに業務の手間を減らせるか」、「この機能と使うとどんな人が幸せになれるか」と、製品を導入する人の視点もくみ取ったプロダクトを世に送ることができたのは、もともと Jira Product Discoveryにアイデアが溜めてあったからだと思います。

ご紹介した運用方法が、皆様のチームの新卒オンボーディングプログラム策定のヒントとなれば幸いです。

                             

■Jira Cloudの自動化ルールの権限が無法地帯気味?

リックソフトは、アトラシアン製品を「製品の魅力を十分に引き出して使いたい」という企業の伴走型サポートを行っています。導入実績132社(2024年4月現在)。

リックソフトのサポートプラス

Jira、Confluence、 Jira Service Managementの運用をサポートします

リックソフトは、JiraほかConfluenceなどAtlassian製品を上手に効率よく・機能を十分に発揮して使いたいというチーム・組織を応援しています。
「こんな自動化設定ってできるのかな?」と悩んでいる方に向けて解決状況にたどり着くお手伝いをしますし、
「うちの組織規模では、自動化の権限はどの程度広げていいのかわからない」という方には、運用上のアドバイスを提供できます。
移行作業など高度な技術を必要とする作業代行も承れます。お気軽にお問い合わせください。

リックソフトのサポートプラスをもっと知る

Jira Product Discovery??そもそもJiraってなんなの?なぜ世界中で選ばれているの?ー生成AIがついたプロジェクト管理ツール

Jiraの歴史、JiraとJIRAの違い、Jira Product Discoveryについて「何が違うの?」と疑問を抱いている人は、これを読めばすっきりするハズ...。

よみもの:Jiraとは? なぜ世界中で選ばれているの?生成AIがついたプロジェクト管理ツール                     
                          
                                                       

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本ブログのカテゴリ: Atlassian Cloud Jira Jira Product Discovery
  

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サードパーティ製のアドオンもサポート

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アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのサポートではサポートします。

  • アトラシアン製品とサードパーティ製のアドオンとの事象の切り分け
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ツールの活用を促進するアイテム

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